求められていない言い訳。

このときだけは速い

「こっちはダメ、あっちの方がよい」
「こうしたらダメ、こうした方がよい」
などと、あれこれ言われるのは疲れるものです。
それに、印象的にも、あまりよくはない場合があります。

私も、そういったことをしてしまうことがあります。
もし、気分を害された方がいらっしゃいましたら、お許しください。

「こっちはダメ、あっちの方がよい」
「こうしたらダメ、こうした方がよい」
などというのは、功利(結果としてのよい効果)を目的としたものであって、あまりそればかりを意識しすぎると、私たち個人々々にとっての本当に大切なものや、より根源的なものの鮮やかさを見失ってしまいます。

なので、ある意味では、私たちは私たちのままで、非効率でも、無意味でも、逆効果でも、バカでも、愚かでも、それでよいのでしょう。
許容されるのでしょう。

値引きシールに慌てて購入して、後で考えてみたら、買ったものはまったくいらないものだったと判明したって、問題ありません。
ダイエットに失敗して、リバウンドばかり貰ってしまったって、問題ありません。

求められていない言い訳をしたって、問題ありません。

反省はしても、後悔はしない。
でも、ときには反省もしない。
それも人間らしいことなのです。

今現在、私が何か言い訳したいことがある訳ではありません。
ただ、心身の健康に関する情報を集めたり、意識したりしていると、ときどき息苦しさを感じることがあります。
「私たち人間は、もっと伸び伸びしているものではなかったのかな」と、そう感じたりします。

このときだけは速い

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