様々な状況に応じた根本的な頭痛治療と頭痛対策。
私、成人になったときからか、まだ子供のときからか、いつまでさかのぼればよいか分からないぐらい前から、頭痛がすることが多く、困っていました。
何度か病院で、CTスキャンやMRIで検査してもらいましたが、「異常はない」としか言われません。
ところが、最近、あることを試してから、頭痛が驚くほど少なくなりました。
何をしたのか簡単にいうと、「舌を上アゴにへばり付けるように意識するようにした」ということです。
以前、頭痛関係のキーワードだけでネットで調べても、私が欲しい情報を整理したものは見つけられませんでした。
もし、同じように悩んでいる方がいらっしゃるようであれば、試していただくのもよいかと思います。
私の場合は、試した2日目ぐらいから効果が分かり始めましたので、試すなら、2~3日程度でよいかと思います。
具体的に何をすればよいかと言うと、気が付いたタイミングで、なるべく長時間、できればずっと舌の位置を正しい位置にすることです。
正しい位置とは、以下のとおりです。
- 舌を上アゴにへばり付けるようにします。
舌の根元の方まで上アゴに付けるようにして、舌と上アゴの間に空気が入らないようにします。 - 前歯と歯茎の境目から後頭部側に4mm程度ずれた場所にある0.5mm程度の小さな口内の突起に、舌の先端を当てます。
上記は、ネットで検索しても図示を含む同じような内容が出てくるかと思いますので、こちらで確認されてもよいかと思います。
ただし、上記を行おうとしても、うまくいかない場合が様々あります。
これについてを、以下にまとめます。
- 舌の裏側から下アゴに伸びるスジが短い方は、これがやりづらいです。
このスジはトレーニングによって伸ばすことができます。
方法は、以下のとおりです。- 上記のように舌を正しい位置に置く。
- 上記1を保ったまま、口を5~10秒ほど開く。
- 舌の力を抜く。
この際、舌を下アゴにぶつけて、ポンと音を立ててもよい。 - これを適当な回数、適当なタイミングで行う。
私は10回程度を、朝、昼、夕方、夜ぐらいで行っていましたが、比較的、舌を正しい位置にもっていきやすくなりました。
- 舌の筋力が弱い場合は、舌を歯ブラシで突っつく、「あ、い、う、べ」と10回発声する、などの方法もあります。
- 舌の大きさに対し、上アゴが小さく、歯と歯の間に舌が収まり切らない場合は、これの対策として、歯を少し削るような処置をしてくれる歯科もあるようです。
- 鼻呼吸がしづらい方は、鼻の手術設備も持っているような耳鼻科に相談することを、おすすめします。
歪んだ鼻の中の骨を修正したり、分厚くなった鼻の中の粘膜を焼き落としたりする手術を、保険適用内で行ってくれる可能性が高いです。
なお、舌以外の頭痛対策としては、テレビやネットでもよく提示されているものですが、以下などもあります。
- 肩甲骨や首回り周辺の筋肉をほぐすような運動を、頭痛がないときも定期的にする。
- 食事以外のときに、上の歯と下の歯を接触させる癖がある場合は、これを止めるようにする。
上記の各情報は、ネットで調べるとそれぞれもっと具体的に出てきますので、関心のある方は、見ていただいてもよいかもしれません。
なお、頭痛対策として、薬(鎮痛剤以外を含む)の服用を勧めるような情報もありますが、私個人としては、頭痛対策として薬を服用することは、おすすめしません。
以上、頭痛対策でした。